「現地の高校に通っていると、日本の受験情報のアップデートが全く手に入らない」。海外の現地校やインターナショナルスクールに通う高校生とその保護者が異口同音に口にするのが、この情報格差への焦りだ。日本の大学入試要項は年々細かく変更されており、出願時期も大学・学部ごとにバラバラで複雑を極める。
さらに、時差や長期休みのタイミングが日本の学校スケジュールと合わないため、準備の遅れがそのまま不合格に直結するリスクを孕んでいる。海外にいながらにして最新の出願動向を的確に把握し、オンラインと対面を組み合わせた無駄のない学習計画を組むこと。この「時差と情報の壁」をいかに攻略するかが、海外組にとっての勝負所となる。