ベラルーシ独裁はなぜ続く?ルカシェンコ政権の真相と2026年現在

ベラルーシ独裁はなぜ続く?ルカシェンコ政権の真相と2026年現在

ベラルーシ独裁はなぜ続く?ルカシェンコ政権の真相と2026年現在の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

ルカシェンコ氏の権力掌握の原点は、ソビエト連邦崩壊直後の混乱期にさかのぼります。もともと国営農場(コルホーズ)の議長やソビエト軍の政治将校を務めていた同氏は、1990年に最高会議(議会)議員に当選。徹底した汚職追及で民衆の支持を集め、1994年の初代大統領選挙で地滑り的な勝利を収めました。

就任当初は「庶民の味方」として歓迎されたものの、ルカシェンコ氏は即座に独裁化へと舵を切りました。憲法改正を強行して大統領権限を大幅に強化し、議会を無力化。ソ連時代の治安機関である「ベラルーシKGB(国家保安委員会)」の名称と強大な権限をそのまま残し、警察機構と軍を自らの私兵同然に再編していったのです。

さらに、経済面では急進的な民営化を避け、主要産業を国有のまま維持するソ連型計画経済のモデルを温存しました。この「見せかけの雇用と生活の安定」が、初期の政権基盤を強固にする大きな要因となりました。

中川 明日香
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中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。