帽子の洗濯で取り返しのつかない失敗を防ぐための第一歩が、内側のタグにある洗濯表示マークの確認方法を正しく把握することです。桶に水が入ったマークに「×」がついているものは原則水洗い不可(ドライクリーニング対応または洗濯不可)となります。ウール混や天然草木(麦わら)、レザーやシルク素材の帽子は、水を含むと繊維が収縮・変形するため自宅での丸洗いは避けなければなりません。
水洗い可能なコットンやポリエステル素材であっても、一般的な弱アルカリ性の粉末洗剤を使うのは厳禁です。繊維を傷めず色あせを防ぐため、エマールやアクロンといったおしゃれ着中性洗剤の使い方を守ることが大前提となります。水温は30度以下のぬるま湯または常温の水を使用し、熱による生地の縮みや接着芯の剥がれを確実に防ぎましょう。