波乱に満ちたエカチェリーナ2世の生涯を、即位前後の転換点とともに時系列で整理します。
- 1729年(0歳):プロイセン領ポンメルンの小貴族の家に誕生(幼名ソフィー)。
- 1744年(15歳):ロシア皇太子ピョートル(後の3世)の婚約者候補として招かれ、ロシア正教へ改宗。
- 1745年(16歳):ピョートルと結婚。不遇な宮廷生活の中で読書と政治研究に没頭する。
- 1762年(33歳):近衛連隊を率いてクーデターを断行。ピョートル3世を廃位し、ロシア皇帝に即位。
- 1764年(35歳):西欧絵画コレクションの購入を開始(エルミタージュ美術館の起源)。
- 1773年〜1775年(44〜46歳):プガチョフの乱が発生。鎮圧後、国内統制と農奴制の締め付けを強化。
- 1783年(54歳):盟友ポチョムキンの主導によりクリミア・ハン国を併合。黒海支配を確立。
- 1787年(58歳):クリミア視察旅行を実施。オスマン帝国との第2次露土戦争が勃発。
- 1793年〜1795年(64〜66歳):第2次・第3次ポーランド分割を実施し、大国ロシアの覇権を不動のものにする。
- 1796年(67歳):冬宮殿にて脳卒中により崩御。息子のパーヴェル1世が即位。