顔の左右非対称はなぜ起きる?歪みの原因とプロ直伝の改善策を徹底解説

顔の左右非対称はなぜ起きる?歪みの原因とプロ直伝の改善策を徹底解説

顔の左右非対称はなぜ起きる?歪みの原因とプロ直伝の改善策を徹底解説に関するポイントを分かりやすくまとめました。最新データをご確認ください。

左右非対称の悩みのなかでも、特に相談が多い部位が「目の高さ」と「口角の傾き」です。これらは骨そのものが曲がっているというよりも、顔面の筋膜ネットワークと表情筋のアンバランスによって引き起こされているケースが目立ちます。正しいアプローチを行えば、自力での改善が十分に期待できます。

まず、目の高さ左右差改善には側頭筋と後頭部へのアプローチが必須です。下がっている側の目は、頭蓋骨の側面に位置する側頭筋や帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)が拘縮し、目元を引き上げる張力が失われていることが少なくありません。両手の親指以外の4本の指の腹をこめかみから耳の上部に当て、頭皮を上方・後方へと円を描くように1分間ほぐします。眼輪筋の過度な緊張が緩むことで、左右のまぶたの開き具合が整い、視界の高さが自然と揃ってきます。

続いて、写真写りに最も影響する口元の歪みには、的確な口角の歪みトレーニングが効果を発揮します。下がっている側の口角挙筋(こうかくきょきん)と大頬骨筋(だいきょうこつきん)を集中的に刺激します。具体的には、割り箸を1本横向きに前歯で軽くくわえ、下がっている側の口角を意識的に割り箸のラインより上にグッと引き上げ、その状態を10秒間キープします。これを1日3セット行うことで、衰えていた神経筋伝達が再教育され、自然な笑顔を作った際の左右差が大幅に緩和されます。

さらに、毎日のスキンケア時に導入したいのが表情筋マッサージセルフケアです。ただし、自己流の強い摩擦は色素沈着や皮膚のたるみを引き起こすため、必ず乳液やオイルを十分に塗布して摩擦抵抗をゼロにして行います。緊張して硬くなった側の咬筋を、人差し指と中指の第二関節で円を描くように優しく緩め、鎖骨リンパ節へと流すのが鉄則です。強い力でゴリゴリと骨を押す行為は、筋線維を傷つけ逆効果になるため絶対に避けてください。

山田 真由
著者

山田 真由

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。