子どもから大人まで直感的に親しまれているパッコロリンですが、初見では「どれが誰なのか名前が一致しない」という声も聞かれます。見分ける最大のポイントは「頭の形(四角・丸・三角)」と「テーマカラー」です。
四角い形が「パックン(黄色・緑系)」、丸い形が「コロン(オレンジ・赤系)」、三角の形が「リン(水色・青系)」と覚えると一瞬で見分けがつきます。名前の響きも形と連動しており、四角い「パックン」、丸くてコロコロした「コロン」、三角でシャープな「リン」というように、音と視覚が見事にリンクしています。
このデザインには教育的な意図が組み込まれています。幼児教育において「丸・三角・四角(○△□)」は、子どもが世界を認識する最初の基本図形(三原形)とされています。視覚発達の段階にある乳幼児が、シルエットだけでキャラクターを正確に識別できるよう綿密に計算された造形美です。