リップライナーを取り入れる際、多くの人が陥りがちな誤解が存在します。失敗を避けるために知っておくべきポイントを整理します。
誤解①:「口紅と同系色の濃い色を選ばなければならない」
過去のメイク概念では「口紅より一段暗い色」が推奨されていましたが、現在の黄金律は「素の唇の粘膜色、あるいはファンデーションと唇の境界をなじませるニュートラルカラー」です。特に資生堂リップライナー人気色の上位を占めるヌード系カラーは、上に重ねるリップの色を選ばずマルチに活躍します。
誤解②:「プチプラとデパコスに品質の差はない」
ドラッグストアで手に入る資生堂リップライナープチプラ枠のインテグレートも極めて優秀ですが、デパコスであるSHISEIDOやクレドポーボーテリップライナーとの決定的な差は「密着持続時間」と「乾燥しにくさ」にあります。短時間の外出や普段使いにはプチプラで十分機能しますが、長時間のイベントや会食、乾燥したオフィス環境では、スキンケア成分と密着被膜を併せ持つデパコスラインに明確な優位性があります。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
本稿の取材と製品テストから導き出された、資生堂リップライナーを選ぶべき明確な基準は以下の通りです。
- 絶対におすすめできる人:
- 年齢とともに唇の輪郭のぼやけやくすみが気になり始めた人
- 人中を短く見せ、顔立ちをキュッと引き締まった印象に見せたい人
- ティントや口紅の色移り・滲みにストレスを感じている人
- 慎重に選ぶべき・代用を検討すべき人:
- 唇の皮剥けが慢性化しており、極度の乾燥状態にある人(事前の集中保湿ケアを優先すべき)
- ペンシルを繰り出しすぎて力を入れてしまう筆圧の強い人(極細芯のインクデュオより、太芯のマキアージュが適正)