姫路市が掲げる「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、市役所庁舎自らが率先して環境負荷低減に取り組む姿勢も注目に値する。太陽光発電パネルの増設や省エネ設備の全面的導入により、庁舎の消費電力における再生可能エネルギー比率は急ピッチで上昇している。
公用車の電気自動車(EV)化と、夜間電力・太陽光電力を活用したスマート充放電システムの運用も開始された。環境対策を口先だけに終わらせず、公共施設そのものを実証実験の場として活用する姿勢は、地元企業や公的機関における脱炭素化の動きを加速させる呼び水となっている。