光月おでんの戦闘力は、作中トップクラスの怪童たちと真っ向から渡り合えるレベルに達していました。特筆すべきは、生まれた直後から備わっていた圧倒的なフィジカルと、研ぎ澄まされた覇王色の覇気、そしてワノ国で「流桜(りゅうおう)」と呼ばれる高度な武装色の覇気です。
彼が操る武器は、ワノ国が誇る大業物29工に数えられる名刀「閻魔(えんま)」と「天羽々斬(あめのはばきり)」。使い手の流桜を勝手に放出し、並の剣士であれば一瞬で干からびてしまう妖刀「閻魔」を、おでんは少年時代から軽々と手なずけていました。
その真骨頂が発揮されたのが、ワノ国を牛耳ろうとする百獣のカイドウとの一騎打ちです。当時すでに無敵の肉体を誇っていたカイドウに対し、おでん二刀流奥義「桃源十拳(とうげんとつか)」を炸裂させ、その頑強な竜の腹部に生涯消えない十字の大きな傷を刻み込みました。カイドウが長年にわたりトラウマとして恐れ、ルフィとの決戦に至るまでおでんの影を追い続けた事実こそ、おでんの強さが四皇最高峰に比肩していた揺るぎない証拠です。