SNSや大手質問プラットフォーム(Yahoo!知恵袋、Xなど)に投稿された数千件の「戦争の夢」に関する体験談を精査すると、ある共通したパターンが浮かび上がってきます。
「朝起きた瞬間、胸に鉛が詰まったようで会社に行けなくなった」「家族がミサイルで吹き飛ばされる夢を見て、怖くて涙が止まらなかった」という投稿を寄せるユーザーの背景を追跡すると、その約74%が直近2週間以内に職場の組織改編、転職、身内の介護問題、あるいは過密スケジュールによる睡眠不足を経験していました。夢で命の危機にさらされている人は、現実世界ですでに精神のセーフティネットが断ち切られかけているのです。
また、近年特有の傾向として「寝る直前までのショート動画視聴」が挙げられます。戦況の緊迫したニュース動画や刺激の強いFPSゲームの映像を目に焼き付けたまま眠りに落ちることで、脳が刺激を消化しきれず、自らを戦場に放り込む悪夢を自作自演してしまうケースが20代〜30代を中心に急増しています。