珪藻土マット手入れ完全版!吸水力復活の裏技と寿命を見極める秘訣

珪藻土マット手入れ完全版!吸水力復活の裏技と寿命を見極める秘訣

珪藻土マット手入れ完全版!吸水力復活の裏技と寿命を見極める秘訣を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

湿度の高い脱衣所に長期間放置された珪藻土マットは、表面にうっすらと黒ずみが広がり、最悪の場合は黒カビが点状に繁殖します。珪藻土は自律呼吸によって水分を放出するためカビに強い素材ですが、床に密着させたまま放置すると裏面に湿気がこもり、カビ菌が繁殖する条件が整ってしまいます。

日常の除菌・予防にはアルコール消毒

皮脂や雑菌の繁殖を初期段階で抑え込むには、濃度70〜80%程度の消毒用エタノールが極めて有効です。お風呂上がりの使用後、マットの表面に軽くスプレーを吹きかけ、壁に立てかけておくだけでカビの発生を強力に抑制できます。アルコールは蒸発速度が非常に速いため、珪藻土の孔を痛めたり目詰まりを引き起こしたりする心配がありません。

深く根を張った黒カビには「塩素系漂白剤の布パック」

すでにやすり掛けでも落ちないレベルまで黒カビの菌糸が内部に侵入している場合、最終手段としてキッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使用します。ただし、原液を直接ドバドバと注いだり、バケツの水に丸ごと浸け置きしたりする行為は厳禁です。珪藻土の結合組織が脆くなり、崩壊や強烈な刺激臭の残留につながります。

正しい施工法は、塩素系漂白剤を規定量(水1リットルに対してキャップ半分程度)に薄めた液を用意し、キッチンペーパーに浸してカビの発生部分に貼り付ける「布パック法」です。密着させた状態で5〜10分ほど放置し、黒ずみが薄くなったことを確認したら速やかにペーパーを剥がします。

その後、水で濡らして極限まで固く絞った布で、漂白成分を吸い取るように入念に何度も水拭きを繰り返します。最後に風通しの良い日陰で丸1〜2日間かけて芯まで完全に乾燥させてください。成分が残った状態で直射日光に当てると、黄ばみや変色の原因となります。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。