Wi-Fiの2.4Ghzと5Ghzどっち?決定的な違いと2026年最新の選び方

Wi-Fiの2.4Ghzと5Ghzどっち?決定的な違いと2026年最新の選び方

Wi-Fiの2.4Ghzと5Ghzどっち?決定的な違いと2026年最新の選び方についての最新情報をお届けします。

実際の生活空間において、両者の性能差はどれほど現れるのか。木造2階建て住宅および鉄筋コンクリート造マンションにおいて、Wi-Fiルーターから同一フロア直近(距離2m)、および壁・ドア2枚を隔てた別室(距離8m)で計測した実測値データをまとめました。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価通信速度(至近距離 2m)5GHz:実測 650〜920Mbps
2.4GHz:実測 60〜110Mbps100Mbps以上で4K動画も快適近距離では5GHzが圧倒的。帯域幅の広さがダイレクトに反映される。障害物通過後(壁2枚 8m)5GHz:実測 90〜180Mbps(減衰率約80%)
2.4GHz:実測 45〜70Mbps(減衰率約35%)障害物による減衰幅は30〜80%程度5GHzは減衰後も速度自体は維持するが、接続の不安定化やパケロスが起きやすい。壁・床の透過力5GHz:石膏ボード・木材は通過、鉄筋・金属・水に激弱
2.4GHz:回折現象により角を回り込み透過波長(5GHz:約6cm / 2.4GHz:約12cm)2階建てや鉄骨造では、部屋をまたぐと2.4GHzの安定性が際立つ。電波干渉の発生頻度5GHz:極めて低い(気象レーダー等を除く)
2.4GHz:極めて高い(電子レンジ、Bluetooth等)利用機器数:2.4GHzは過密状態マンションなどの集合住宅では隣家の2.4GHz電波が飛び交い、著しい速度低下を招く。

実測値から明らかなように、ルーター至近での絶対的な速度は5GHzが2.4GHzを圧倒します。しかし、壁や家具などの遮蔽物が増えるにつれて5GHzの電波強度は急激に落ち込みます。速度低下だけで済めばよいものの、電波の感度が一定ラインを下回るとフレームの再送処理が多発し、体感的なレスポンスが著しく悪化する点に留意しなければなりません。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。