地方の過疎化と税収減少は、公共サービスの維持を困難にしている。ここで注目されているのが、民間資金やノウハウを活用する「PPP/PFI(官民連携)」だ。単に公共施設の建設を民間に委託するだけでなく、運営や維持管理、さらには周辺エリアの活性化までを一体で民間事業者に委ねるケースが増えている。
公園や図書館といった公共空間が、民間のアイデアによって魅力的な商業・コミュニティ拠点へと生まれ変わる。行政はコストを削減でき、住民は質の高いサービスを受けられる。この三方よしの仕組みをデザインし、官と民の橋渡しをするプロデュース能力が、これからの建設コンサルタントには求められている。