山崎紘菜の国内での認知度を一気に全世代へと押し広げたのが、2022年度後期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』航空学校編における矢野倫子(やの・りんこ)役でした。
倫子は、男性社会の航空業界において偏見や差別と闘いながら、主人公・舞(福原遥)と同室で切磋琢磨するクールで意志の強い帰国子女パイロット志望生。当時、放送中のSNS(旧Twitter / X)では、彼女の登場回ごとに倫子関連のワードがトレンド入りする事態となりました。
視聴者の生の声を分析すると、以下のような熱狂的な支持が記録されています。
「倫子さんの凛とした佇まいと低めの美声がカッコよすぎる。女性が憧れる理想の先輩像」(30代女性・会社員)
「ショートカットが似合いすぎていて見惚れる。部屋着の時のオフ感と制服を着た時のオンのギャップが完璧」(20代女性・公務員)
「ただ厳しいだけでなく、舞の悩みにそっと寄り添う包容力がある。山崎紘菜という女優の演技の幅に驚いた」(40代男性・自営業)
多くの朝ドラヒロイン同期役が主人公を引き立てる脇役に留まりがちな中、山崎紘菜が演じた倫子は「一人の自立した女性の葛藤とプライド」をリアルに体現しました。この役柄の成功により、従来の映画ファンやモデルファン層に加え、朝ドラ視聴層である中高年世代や働く女性層からの盤石な信頼を勝ち取ることに成功したのです。