「体に良いものだから」と、毎日何杯も重曹クエン酸水を飲む行為には、無視できない健康被害のリスクが伴います。最大の懸念は、重曹に含まれる「ナトリウム(塩分)」の過剰摂取です。
重曹は化学名を炭酸水素ナトリウムといい、その成分の多くは塩分です。塩分の摂りすぎが高血圧や動悸を引き起こすのは周知の事実であり、特に腎臓に疾患を抱えている人にとっては、症状を悪化させる致命的な引き金になりかねません。また、胃酸が重曹によって中和され続けると、消化機能が低下し、胃もたれや下痢、さらには胃粘膜の荒れを引き起こす原因にもなります。