ネット上の掲示板やSNS、Googleマップのクチコミ欄には、長年利用している地元住民からの生々しい声が蓄積されています。イオン和泉府中店の評判とネットの反応を検証すると、評価は明確に「日常の実利」と「非日常のエンタメ性」で二分されていました。
「サティの時代から30年近く通っています。そりゃあ建物は古いしエスカレーターの速度もゆっくりだけど、食料品売場の魚と肉の質は安定している。何より駅前のデッキから直接入れるから、足腰が痛む母を連れて行くには巨大なららぽーとよりこっちの方が100倍楽」(和泉市在住・50代主婦の投稿) 「テナントが少し地味。服を買いに行く場所ではなくなった。でもダイソー、本屋、ドラッグストア、処方箋薬局が全部揃っていて、最初の2時間駐車場無料なのは神対応。ネットで閉店とか書かれてたけど、平日の夕方も普通にレジ並んでるし、なくなったら近所が全員困る」(地元30代会社員の投稿)
現場を歩いて実感するのは、利用者の「歩行距離の短さ」に対する圧倒的な支持です。郊外型のモールでは、駐車場から目当ての売場まで数百メートル歩かされるケースが珍しくありません。対して同店は、駐車場エレベーターから食品フロアまでの動線が極限までコンパクトに完結します。この「タイパ(時間対効果)」の良さが、ネット上の閉店デマを跳ね返すだけの強固なリピーター需要を形成しています。