無職転生・龍神オルステッドの正体と強さ!呪いの真相と「社長」の全貌

無職転生・龍神オルステッドの正体と強さ!呪いの真相と「社長」の全貌

無職転生・龍神オルステッドの正体と強さ!呪いの真相と「社長」の全貌にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

オルステッドという男を紐解く上で、避けて通れないのがその特異な出自と幾重にも重なる呪いです。物語初期には得体の知れない災害のように描かれていた彼の背景には、神話時代から続く壮大な悲劇が横たわっています。

無職転生オルステッドの正体は、太古に滅亡した龍の世界の統治者である初代龍神と、白母竜ルナリアの間に生まれた直系の王子です。初代龍神がヒトガミによって世界を崩壊させられた際、幼子であったオルステッドは父の秘術によって未来へと送られました。その目的はただ一つ、長い年月を経て力を蓄え、不倶戴天の敵であるヒトガミを滅ぼすことです。

彼が作中で出会うすべての人々から恐れられ、嫌悪される原因はオルステッドの呪いと真相に直結しています。彼は生まれながらにして以下の3つの重い制約・呪縛を課されています。

  • 全生物から嫌悪・恐怖される呪い:視界に入ったあらゆる生命体に本能的な生理的嫌悪と敵意を抱かせる。意思疎通や友好的な関係構築を根本から阻害する。
  • 魔力自然回復の極度な遅延:常人なら数日で回復する魔力が、完全に枯渇すると数百年単位で回復しない。
  • 時間遡行(ループ)の秘術:命を落とすか、甲龍暦530年頃に到達した時点で、甲龍暦330年の「赤竜の下顎」へと強制的に記憶を引き継いだまま逆戻りする。

旅先でオルステッドと遭遇したエリスやルイジェルドが即座に抜刀して過剰な防衛反応を示したのも、この嫌悪の呪いによる防衛本能の暴走が原因でした。しかし、異世界転移者であるルーデウスやナナホシにはこの世界の理に基づく呪いが作用しなかったため、彼らだけがオルステッドと平時の会話を成立させることができたのです。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。