6月の英語略「Jun. 」は間違い?略さない理由とビジネス日付の鉄則

6月の英語略「Jun. 」は間違い?略さない理由とビジネス日付の鉄則

6月の英語略「Jun. 」は間違い?略さない理由とビジネス日付の鉄則の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

結論から明かすと、カレンダーの日付欄やシステムのデータ表示において、6月を「Jun.」あるいは「Jun」と表記すること自体は間違いではありません。日常会話や社内メモ、スケジュール帳の狭い記入枠など、文字数を揃えたい場面では世界中で広く使われています。

しかし、世界的に権威のある報道機関の基準である『APスタイルブック(The Associated Press Stylebook)』や、学術・出版界の標準とされる『シカゴ・マニュアル・オブ・スタイル(The Chicago Manual of Style)』の規定を確認すると、驚くべき共通点が見つかります。両者ともに「May(5月)、June(6月)、July(7月)の3つの月は、いかなる場合も省略してはならない」と明確に定めているのです。

つまり、国際標準の文章作法に照らし合わせると、「Jun.」という表記は誤りではないものの、「正式な文章ではそもそも略さないのが正規のルール」という二面性を持っています。このルールを知らずに海外企業向けの公的レターや契約関連の書面で「Jun.」と縮めてしまうと、英語の基礎知識が疑われるリスクを孕んでいるのが実情です。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。