華やかな表舞台の裏で、二人はどのような関係性を築いていたのでしょうか。残された数々の共演エピソードからは、同世代のトップランナー同士だからこそ分かち合える苦悩と敬意が浮かび上がります。
神田沙也加さんはインタビューなどで、山崎育三郎さんのブレない発声技術とストイックな舞台への向き合い方を「心から頼りになる存在」とリスペクトしていました。一方の山崎育三郎さんも、神田さんの役作りに賭ける情熱や圧倒的な言葉の表現力を絶賛し、共演するたびに刺激を受けている旨を語っていました。
単なる仲の良い共演者という枠を超え、互いに「日本のミュージカル文化をもっと多くの人へ届けたい」という共通の志を抱く、まさに盟友であり戦友だったと言えます。