2008年に山口組から除籍処分を受け、事実上の引退を余儀なくされた後藤忠政氏。その後、彼の姿が確認されたのは遠く離れた東南アジア・カンボジアの地でした。現地での後藤氏は、かつての暴力団組長という面影を感じさせないほど大規模な事業展開を行っています。
彼はカンボジアの市民権(国籍)を取得し、現地政府から功績を認められて最高栄誉称号である「伯爵」に相当する「ネアク・オックニャ」の称号を授与されました。主たる活動は、広大な土地を取得してのマンゴーやバナナの大規模農園経営、養豚・養鶏事業といったアグリビジネスです。また、学校の建設やインフラ整備、寺院への多額の寄付など、慈善事業にも精力的に従事しています。
現地駐在員や関係者の証言によると、2026年現在も健康状態を維持しながら、プノンペンやシェムリアップを拠点に悠々自適の生活を送っていると伝えられます。現地の要人とも太いパイプを築き、日本からの視察団や知人をもてなす姿が散見されるなど、異国の地で確固たる地位を築き上げました。