初体験を迎える時期には、個人の性格だけでなく環境や人間関係のあり方が色濃く反映されます。早い傾向にある人と遅い傾向にある人の背景には、いくつかの共通した要因が存在します。
初体験が比較的早かった層に共通するのは、部活動や課外活動を通じたコミュニティへの所属や、交友関係の広さです。きっかけとなった出会いの場所としては「学校の同級生・先輩後輩」が圧倒的多数を占め、次に「アルバイト先」「共通の友人の紹介」が続きます。また、体験場所としては「どちらかの自宅・一人暮らしの部屋」が全体の約7割を占め、次いで「ホテル」という結果になっています。
一方で、初体験が遅い、あるいは未経験の層が挙げる理由としては、以下のような現実的な事情が目立ちます。
- 恋愛以外のプライベートが充実している:ゲーム、動画配信、SNS、推し活など、一人で完結するエンタメが充実している。
- 対人リスクを避ける心理:人間関係のトラブルや望まない妊娠・感染症リスクに対する警戒心が高い。
- 出会いの機会や積極性の不足:マッチングアプリなどのツールはあるものの、リアルな関係構築にエネルギーを割きたくないと感じている。