消費者が最も知りたい「いつ店頭で普通に買えるようになるのか」という疑問に対し、流通・製造関係者の証言を総合すると、一般店頭での品薄解消には少なくとも1カ月〜1カ月半程度の期間を要する見通しです。
現在、国内メーカー各社は24時間体制での連続稼働を敷いており、官民連携による増産ラインのフル稼働が続いています。しかし、製造された製品が一次問屋、二次問屋を経由し、医療機関や介護施設などの優先供給先へ配分された後、全国のドラッグストアやコンビニの棚へ満遍なく行き渡るにはどうしても物理的なタイムラグが発生します。
市場全体の衛生用品供給見通しとしては、まず医療・公共インフラ向けの供給が充足し、その後に一般消費者向けの配分が増加する2段階のステップを踏みます。早ければ今月末から週を追うごとに入荷頻度が高まり、翌月中旬以降には極端な開店前行列を作らなくても夕方以降に購入できる店舗が増えてくる見込みです。