ここで、情報収集を行う上で注意すべき「ネット上の誤解や盲点」について検証しておきましょう。
フリマアプリや一部のオークションサイトにおいて、「劇中完全同型!コードブルーモデル」といった誇大広告で、ノーブランドの安価なレジャー用スキー板や単に青色のステッカーを貼っただけのギアが高値で出品されているケースが散見されます。
前述の通り、番組オフィシャルのスキー板コードブルーモデルというライセンス商品は製造されていません。ドラマの持つ過酷でストイックな世界観に惹かれてギアを選ぶ際は、必ず「信頼のおける専業ブランドの製造モデルであるか」「ビンディングの解放値や板の構造が自身の技術レベルに見合っているか」を冷静に見極める必要があります。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
現場取材とギアの構造分析から導き出された、この系統のモデルを選ぶべきユーザー像と注意が必要なユーザー像は以下の通りです。
- 向いている人:
- ゲレンデの圧雪バーンだけでなく、非圧雪コースやバックカントリーなど多彩な斜面を1台で攻略したい中・上級者
- 『コード・ブルー』の世界観やレスキュー部隊のストイックな機能美に惹かれ、所有欲を満たしたいスキーヤー
- ハードパックや高速滑走時にもバタつかない、剛性感の高いタフな板を求めている方
- 慎重になるべき人:
- スキーを始めたばかりの完全な初心者(板のフレックスが硬く、適切な加重ができないとターンが曲がりにくいため)
- コブ斜面専用の極細モーグル板や、競技用の超軽量スラローム板を求めている方