源氏の湯が他の温浴施設と大きく差別化されている要素の筆頭が、館内併設の食事処「紅家(べにや)」のクオリティです。単なる軽食コーナーの枠組みを完全に超え、専属の職人が腕を振るう本格和食レストランとしての風格を備えています。
看板メニューは、店内の石臼で丁寧に挽いたそば粉を使用する自家製「十割蕎麦」です。つなぎを一切使わない本格十割でありながら、喉越しの良さと芳醇な香りを両立しており、これを目当てに来館する常連客も少なくありません。サウナ上がりの乾いた身体に染み渡る冷たいざる蕎麦や、季節の天ぷら盛り合わせとのセットは不動の人気を誇ります。
ほかにも、宇治ならではの高級抹茶を使用したスイーツや、京都の地酒、ボリューム満点の御膳料理など多彩なラインナップが揃っています。落ち着いた木目調のテーブル席や小上がりの座敷が用意されており、湯上がりにゆったりと宴席や家族団らんの時間を楽しむことができます。