多くのファンからその才能を惜しまれながらも、なぜ田口淳之介はドラマの第一線から姿を消すことになったのか。その要因には、キャリアの転換点とプライベートにおける大きな出来事が絡み合っています。
まず契機となったのは、2016年春のKAT-TUN脱退および事務所退所です。自身の音楽やパフォーマンスの道を追求するための独立でしたが、大手事務所を離れたことで、民放主要キー局のゴールデン帯ドラマへのキャスティングルートが大きく変化しました。
さらに2019年の不祥事による逮捕と活動休止が決定打となり、テレビメディアへの出演ハードルは極めて高いものとなりました。本人の表現意欲とは別に、コンプライアンスを最優先する民放ドラマのキャスティング構造上、地上波ドラマへの即時復帰が困難になったというのが偽らざる真相です。