芯の通った人間性やストイックな生き方の根底には、温かい家族との絆が存在しています。大阪府出身の川村壱馬は母子家庭で育ち、女手一つで深い愛情を注ぎながら育ててくれた母親への敬意を常に公言してきました。
2020年に刊行された1stフォトエッセイ『S』(幻冬舎)では、自身の生い立ちやアーティストを目指した原点、そして母親に対する惜しみない感謝の想いが赤裸々な言葉で綴られています。「母を幸せにしたい」「誇れる息子でありたい」という強い想いが、厳しいエンターテインメントの世界で妥協なく走り続ける強烈な原動力です。