かつて入園口で「Today(イベント告知冊子)」とともに手渡されていた紙のガイドマップは、現在レギュラー配布が終了しています。長年親しまれてきた紙マップが姿を消した背景には、明確な3つの理由が存在します。
最大の理由は、ペーパーレス化による環境配慮(サステナビリティ)の推進です。毎日数万人が訪れるパークにおいて、使い捨てとなる紙資源の消費量は膨大でした。加えて、アトラクションの運営状況やスタンバイパスの発券状況、レストランの待ち時間といった「リアルタイムで変動する情報」を紙面では即座に反映できないという実用面での限界もありました。
さらに、公式アプリ上でのチケット管理や「ディズニー・プレミアアクセス(DPA)」の導入など、デジタルプラットフォームへの集約が完了したことも決定打となりました。なお、視覚障がいのある方向けのサポートマップや緊急時の案内図などはゲストリレーション等で個別対応されていますが、一般ゲスト向けの通常配布は完全にデジタルへと一本化されています。