韓国のチャット文化において広く使われる「ㅎㅎ」は、ハングルの子音「ㅎ(ヒウッ/h)」を2つ並べた初声体(チョソンチェ=子音のみの略語)と呼ばれるネットスラングです。母音を省略して子音のみを連続入力することで、スマートフォンでのタイピング速度を上げつつ、感情をリアルタイムに伝える手法として定着しました。
意味としては、声を出して大笑いするのではなく、口元を緩めて「ふふっ」「ほほ」「あはは」「へへっ」と微笑むような穏やかな笑いを指します。日本語のメッセージにおける「(笑)」や笑顔の絵文字「😊」に近い感覚で、文末に添えることで文章全体のトーンを柔らかくし、威圧感を消すクッション言葉の役割も果たします。
読み方に関して、ハングル文字の名称としては「ヒウッヒウッ」ですが、実際の会話や頭の中で音読する際は、笑い声のオノマトペとして「ハハ(하하)」「ホホ(호호)」「フフ(후후)」「ヘヘ(헤헤)」のように前後の文脈に合わせて自然な笑い声として発音・認識されます。