お面アイドルを語る上で欠かせないのが、秋葉原の常設劇場「P.A.R.M.S」を拠点に展開されてきた規格外のライブパフォーマンスです。
ライブの最大の特徴は、メタル・ラウドロックを基調とした疾走感あふれるサウンドと、息をつかせぬノンストップの激しいステージングにあります。客席の上をゴムボートに乗って航海する「ボート航海」や、フロア全体を巻き込むヘッドバンギング、サイリウムが乱れ飛ぶ熱狂空間は、一般的な女性アイドルの現場とは一線を画す圧倒的なエネルギーに満ちています。音楽フェスや野外イベントへの出演時も、初見のロックファンを瞬時にロックオンする実力が高く評価されてきました。
運営元であるアリスプロジェクト(現・クリーブラッツ体制)は、かつての365日毎日公演という過密スケジュールから、タレントの健康管理やセカンドキャリア支援を重視した近代的なマネジメント体制へと移行。2026年現在も、仮面女子をはじめとするユニット群(スチームガールズ、アーマーガールズ等)は新陳代謝を繰り返しながら定期公演や主催イベントを開催しており、伝統の仮面パフォーマンスを次世代へと継承しています。