関西圏の視聴者の間で急速に拡散したおは朝 降板の噂。その発端は、2026年3月をもって『おはよう朝日です』のメイン司会を離れると発表された際、一部のSNSやネット掲示板で「局との確執ではないか」「不祥事による更迭ではないか」といった根拠のない憶測が一人歩きしたことにあります。
しかし、朝日放送テレビの公式発表や改編会見における局幹部の説明を精査すると、そうしたネガティブな噂は事実無根であることが分かります。岩本アナは2015年3月30日に浦川泰幸アナウンサーの後任として第6代司会に就任して以来、実に11年間・通算2700回以上にわたり早朝の生放送を牽引し続けました。卒業当日の特別番組『岩本フェス~あとは頼むで古川さん 新しい朝へいってらっしゃい~』において、岩本アナ本人は潤んだ瞳で次のように語っています。
「この11年間、毎朝2時起きという過酷な生活の中で、関西の皆さんの笑顔だけを支えに走ってきました。今日この日を迎えて、心の底から『やり残したことは何一つない』と言い切れます」
この率直な告白からも明らかなように、今回の卒業は局主導の懲罰的降板ではなく、長年にわたる過酷な早朝勤務への慰労と、後進の古川昌希アナウンサーらへのバトンタッチを見据えた、極めて前向きな円満勇退です。