スポーツ界から芸能界へと転身し、破竹の勢いで活躍の場を広げていた照英と、現場を駆け回っていた阿部和加子さん。二人の馴れ初めは、共通の知人を介した食事会でした。
関係者への取材や当時の本人の述懐によると、照英は出会った瞬間に彼女の凛とした佇まいと包容力に心を奪われ、いわゆる「一目惚れ」の状態だったといいます。体育会系出身で実直・純朴な性格の照英に対し、和加子さんは聞き上手で、感情が昂りやすい照英の言葉を一つひとつ丁寧に受け止めました。照英の熱烈なアプローチによって交際がスタートし、互いの多忙なスケジュールの合間を縫って愛を育んでいきました。
二人が婚姻届を提出したのは2005年10月。翌2006年3月には都内のホテルで盛大な結婚披露宴が執り行われました。披露宴の席上、普段は豪快な笑顔を見せる照英が、感極まって大号泣しながら「彼女を一生幸せにします」と誓った姿は、当時ワイドショーでも大きく報じられ、参列者の涙と笑いを誘いました。感情を素直に爆発させる照英と、その隣で優しく微笑みながら涙を拭う和加子さんという構図は、この頃すでに完成されていたと言えます。