2026年のコンクールにおいて、審査員が熱視線を送っているのが「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」や「マイクロアグレッション(無自覚な差別発言)」を扱った作品です。
悪気のない「男の子らしさ・女の子らしさの押し付け」や、SNSのグループチャット内での「既読無視への同調圧力」など、目に見えにくい日常の息苦しさをすくい取る視点が高く評価されています。
また、表現技術の面では、画用紙いっぱいにべた塗りするだけでなく、あえて「余白(ホワイトスペース)」を大胆に残すデザイン性の高いレイアウトが台頭しています。文字のフォント(レタリング)も定規やマスキングテープを使って丁寧に整え、プロの広告ポスターさながらの完成度を目指すのが近年のトレンドです。