プロ直伝のふきのとう味噌の作り方!黒ずみと苦味を防ぐ黄金比

プロ直伝のふきのとう味噌の作り方!黒ずみと苦味を防ぐ黄金比

プロ直伝のふきのとう味噌の作り方!黒ずみと苦味を防ぐ黄金比にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

Q1:重曹を使って茹でたほうが色は綺麗になりますか?
A1:山菜のアク抜きに重曹(炭酸水素ナトリウム)を用いるケースは多いですが、ふきのとう味噌を作る際は推奨しません。重曹のアルカリ性によって葉緑素は鮮やかになるものの、ふきのとうの繊細な組織が破壊されて柔らかくなりすぎ、泥のようなドロドロの食感になってしまいます。また、加熱によって大事な香り成分まで揮発しやすくなります。食塩を1〜2%加えた熱湯で短時間茹で、即座に氷水で冷やす手法で十分に鮮やかな発色を得られます。

Q2:庭や山で採ってきた「花が咲いたふきのとう」でも作れますか?
A2:黄色い花が完全に開いて伸びた個体は、繊維が急速に硬化し、苦味成分とエグみが非常に強くなっています。味噌として仕込む場合は、つぼみが固く締まっている若芽を選ぶのが鉄則です。もし開いてしまったものを使う場合は、硬い外葉と花芯の大部分を削ぎ落とし、茹で時間を長めにとって水にさらす時間を1時間程度に延ばすことで、苦味を抑える工夫が必要です。

Q3:調理中に油が跳ねたり味噌が焦げ付きやすいのですが防ぐ方法は?
A3:最大の原因は「ふきのとうの水切り不足」と「火力の強さ」です。茹でて氷水にさらした後は、清潔な布巾やキッチンペーパーで包み、両手でしっかりと握り潰すようにして水分を絞り切ってください。また、調味料を加えた後の工程は常に「弱火」をキープし、テフロンやフッ素樹脂加工の施されたフライパンを使い、木べらで休まず混ぜ続けることで焦げ付きは完全に防げます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。