電車以外の選択肢や、深夜早朝のアクセスについても具体的な数値を把握しておくと不測の事態で慌てずに済みます。
まずタクシーを利用する場合、新大阪駅1階のタクシー乗り場から大阪駅前(梅田周辺)までは、深夜早朝の空いている時間帯であれば所要時間約10〜15分、昼間の混雑時で15〜20分程度です。メーター料金の目安は約1,500円〜2,200円(深夜割増時は約1,800円〜2,600円)となります。複数名での相乗りや、大量の荷物がある場合には現実的な選択肢ですが、平日の日中や雨天時は新御堂筋(国道423号)が渋滞し、所要時間が読めなくなるリスクを孕んでいます。
次に徒歩ルートについてですが、新大阪駅から大阪駅までの直線距離は約3km、実際の歩行距離で約3.5km〜4kmあります。所要時間は早歩きでも約45〜55分を要します。ルート上には大河である「淀川」を跨ぐ長大な橋(新淀川大橋など)があり、吹き付ける強風や階段の昇降を伴うため、キャリーバッグを持った徒歩移動は全く現実的ではありません。天災による鉄道運休時の緊急手段と割り切るのが賢明です。
深夜に到着した際の終電時刻も確認しておきましょう。2026年現在の現行ダイヤにおいて、新大阪駅から大阪駅方面へのJR在来線最終列車は午前0時30分前後まで運行しています。御堂筋線のなかもず行き最終列車も午前0時台前半で終了します。新幹線の東京発下り最終「のぞみ」で新大阪に23時45分頃に到着した場合でも、通常の乗り換えを行えばJR・地下鉄ともに終電に余裕で間に合います。