オフィス業務で多用される主要機能について、ExcelからGoogleスプレッドシートへ変換した際の挙動と互換性の限界を独自に検証・整理しました。
特に注視すべきはマクロ VBA GAS 移行の壁です。Excelで構築されたVBAマクロは、スプレッドシートにインポートしただけでは1行も動きません。スプレッドシートはJavaScriptベースの「Google Apps Script(GAS)」で動作するため、言語体系そのものが異なるからです。マクロ付きファイル(.xlsm)を移行する場合は、ロジックを抽出してGASで再構築するか、あるいは生成AIにVBAコードを提示してGAS構文へ変換させるアプローチが現実解となります。
また、変換時に頻発する関数 エラー 対処法としては、主に「#NAME?」と「#REF!」への警戒が必要です。外部ブックを参照していたリンク数式はクラウド上で切断されて「#REF!」になります。これを回避するには、あらかじめExcel側で「値貼り付け」を行って静的データ化しておくか、スプレッドシートのIMPORTRANGE関数を用いてクラウド上のURL同士を再接続する設計変更が求められます。