本日の勝敗結果を受けて、幕内優勝争いの現在は一気に混迷の度合いを深めました。中盤戦から終盤戦へと向かうなかで全勝力士が姿を消し、1敗・2敗のラインに横綱、大関、そして好調な平幕勢が団子状態で並ぶ展開となっています。
過去10年間の大相撲データにおいて、幕内優勝ラインが「13勝2敗」または「12勝3敗」にまで落ち込んだ場所は全体の約38%にのぼります。今場所の星取りペースはまさにその典型的な混戦パターンに酷似しており、千秋楽まで誰が賜杯を手にするか予測がつかないスリリングな状況が形成されました。
また、関取への昇格や幕内復帰を懸けた十両取組結果も見逃せません。本日の十両土俵では、再入幕を狙うベテラン力士が熟練の技で若手の突進をいなし、勝ち越しに王手をかけました。十両の優勝争いも幕内同様に星ひとつの差で4名が競り合うデッドヒートとなっており、幕下上位との入れ替え戦を含めて土俵の熱量は最高潮に達しています。