世界のゴールド取引において最も流動性が高く、国際的な価格指標となるのが米シカゴ・マーカンタイル取引所傘下のCOMEX金先物速報です。世界のヘッジファンドや機関投資家がリアルタイムでポジションを調整するため、NY金先物リアルタイムチャートは世界中のマーケット関係者が24時間監視しています。
一方、日本国内の取引指標である大阪取引所の東京金先物現在値は、国際価格(ドル建て)に為替レート(ドル円)を乗算して円建て・グラム単位で算出されます。このため、仮にNY金が横ばいであっても、円安が進行すれば国内価格は跳ね上がり、逆に急速な円高が進めば下落圧力を受けます。
夜間や海外市場が活況を呈する時間帯には、金先物夜間取引価格を注視することが欠かせません。米国の雇用統計や消費者物価指数(CPI)などの重要指標発表直後は、数分で数十ドル規模のスパイクが発生するため、短期トレードのみならず現物保有者にとってもリアルタイムの動向確認が不可欠です。