二郎といえば「暗黙の掟が多くて怒られそう」「食べるのが遅いと睨まれる」といった先入観を持つ人が少なくありません。しかし、新宿歌舞伎町店は二郎直系店の中でも屈指の穏やかな接客姿勢で知られており、手順さえ押さえておけば初心者でも快適に利用できます。
入店から退店までの基本フローは次の4ステップに集約されます。
ステップ1:最後尾への接続と食券購入のタイミング
店外に行列がある場合は、まず食券を買わずに最後尾へ並びます。列は店舗入り口からビル壁面に沿って並び、歩行者の往来を妨げないようポールに沿って折り返します。店員から「食券をどうぞ」と案内されたタイミング、あるいは先頭から数番目になって店内待機席が空いたタイミングで店内の券売機へ進み、食券を購入します。
ステップ2:「麺量」の確認(麺少なめ・麺半分の申告)
席へ案内される前、あるいは着席直後に、厨房から「食券を見せてください」「麺の量はどうしますか?」と確認が入ります。この時に「麺少なめ」「麺半分」「麺硬め」を申告します。一般的なラーメン店の並盛が130g〜150g程度であるのに対し、歌舞伎町店の小ラーメンは茹で前約300g(茹で上がり約450g超)あります。普段大盛りを食べない方や女性客は、迷わず「麺半分で」と伝えるのが完食の秘訣です。
ステップ3:セルフサービスとお冷の準備
案内された席に着席したら、食券をカウンター上段に置きます。お冷、レンゲ、ティッシュは給水機周辺にまとまって配置されているため、着席時に自分で持って席に着くのがスマートです。
ステップ4:食後の片付け
食べ終えた器とコップはカウンター上段に上げ、備え付けの台拭きで自分の座っていたカウンターを軽く拭きます。「ごちそうさまでした」と一言添えて退店すれば、完璧なマナーとなります。