兜町の風雲児・中江滋樹の栄光と転落|投資ジャーナル事件の全真相

兜町の風雲児・中江滋樹の栄光と転落|投資ジャーナル事件の全真相

兜町の風雲児・中江滋樹の栄光と転落|投資ジャーナル事件の全真相にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

昭和後期の株式市場は、規制の緩さとバブル経済への移行期が重なり、数多くの相場師たちが巨額資金を操っていました。中江滋樹の投資ジャーナルが他とどう異なっていたのか、当時の代表的な勢力と比較して整理します。

相場師・グループ名詳細・手口の特徴動かした資金規模・被害額編集部の見解・歴史的評価中江滋樹
(投資ジャーナル)
無担保融資を謳う保証金商法、情報誌による大衆扇動、現物不買付の流用預託金約584億円
(被害額約184億円)相場師というよりは「大衆扇動型の金融詐欺師」。大衆心理を突いた先駆的ポンジ構造。加藤暠
(誠備グループ)
会員制「互助会」組織、大量買い占めによる純粋な仕手戦(宮地鉄工所など)推計1,000億円超
(所得税法違反で摘発)「兜町の帝王」。仕手筋としての技量は随一だったが、脱税と株価操縦で失脚。是川銀蔵
(個人相場師)
徹底したファンダメンタルズ分析、住友金属鉱山の買い占め、独航型の投資個人所得番付日本一
(数百億円規模)大衆を巻き込む詐術を嫌い、自己資金と徹底した調査で勝負した「最後の正統派相場師」。
加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。