地上波キー局のテレビ番組最新動向に目を向けると、コア視聴率(13〜49歳)を重視した編成方針と、TVerをはじめとする見逃し配信の再生回数が番組存続の決定打となっています。これに伴い、ドラマ映画出演情報のキャスティング基準も劇的に変化しました。
単なる認知度の高さだけでなく、SNS上でのエンゲージメント率や、グローバル展開時の波及力を持つ俳優陣の起用が目立ちます。特に、若手実力派俳優やK-POP・J-POPの垣根を越えたボーダーレスな共演プロジェクトは、国内のみならずアジア圏全域でのバイラルヒットを生み出す定石となりました。
一方で、深夜枠やローカル局発のドラマが配信プラットフォームで跳ね上がり、映画化や海外リメイクへと発展する「ボトムアップ型」のヒットモデルも確立されています。大手芸能事務所のパワーバランスだけに依存しない、企画力本位のコンテンツ制作が加速しています。