揺れを感じた直後、真っ先に確認すべきは「震源の深さ」「地震の規模(マグニチュード)」、そして「沿岸部に対する波の到達予測」です。最新地震速報によると、今回の揺れをもたらした断層運動のメカニズム解析が気象庁によって進められており、各地の震度計が記録した詳細データが逐次更新されています。
強い揺れを検知した瞬間に発信される緊急地震速報は、震源に近い地域では主要動(S波)の到達とほぼ同時、あるいはわずかに遅れて届くケースが少なくありません。「アラートが鳴らなかったから大したことはない」と過信するのは極めて危険です。内閣府防災情報の検証資料でも、直下型地震においては警報の発令から激震までの猶予が0秒から数秒にとどまる事例が報告されています。
海岸線付近や河口付近にいる方は、速やかに津波警報・注意報の発令状況を確認してください。気象庁の公式発表資料では、震源が海底かつマグニチュード6.5以上、あるいは浅いプレート境界で発生した場合、揺れを感じてから数分以内に第一波が到達する恐れがあります。「潮が引いていないから大丈夫」という俗説は明白な誤りです。引き潮を伴わずにいきなり第1波が押し寄せるケースも多いため、警報・注意報が出ている区域では直ちに高台や津波避難ビルへ避難を開始する必要があります。