野村将希の肉体が国民的な認知を得た原点は、1987年から足かけ13年以上にわたりレギュラー出演した国民的時代劇『水戸黄門』の柘植の飛猿(つげのとびざる)役にあります。
忍びとしての素早い身のこなし、そして作中で度々披露された上半身裸の引き締まった肉体と逞しい背筋は、当時の視聴者に強烈なインパクトを与えました。立ち回りやアクションシーンをスタントなしでこなすため、撮影の合間にも腕立て伏せや自重トレーニングを欠かさなかったエピソードは共演者の間でも語り草です。
その後、1990年代後半から2000年代にかけて出演したTBS系『芸能界筋肉番付』や『スポーツマンNo.1決定戦』芸能人サバイバルバトルでは、40代後半から50代という年齢でありながら20代の若手タレントや元プロアスリートたちを圧倒。巨大跳び箱(モンスターボックス)や、相手とパワーを競う「パワーフォース」など、筋力・瞬発力・スタミナのすべてを要求される過酷な種目でトップ争いを演じ、「芸能界最強の中高年」として確固たる地位を築き上げました。