彼の名前が不祥事でメディアを賑わせたのは、今回が初めてではない。過去にも違法賭博疑惑への関与や、飲食店での暴力トラブルなど、幾度となく表舞台からの撤退を余儀なくされてきた。そのたびに「最後のチャンス」と称して復帰の道を模索してきたものの、プライベートでの危うい交友関係が完全に断ち切られることはなかった。
かつての所属事務所を退社して以降、フリーランスとしての活動が増えるにつれ、周囲の制止やコンプライアンスの監視の目は急速に形骸化していった。過去の失敗から何を学び、なぜ再び同じ過ちを繰り返してしまったのか。今回の逮捕は、長年燻ぶり続けていた自己管理の甘さと、闇の人間関係の深さを証明する結果となってしまった。