千葉ロッテマリーンズの本拠地として長年愛されてきたZOZOマリンスタジアム。老朽化に伴う建て替えおよび大規模リノベーション構想は、2026年に入りいよいよ具体的なグランドデザインの段階へと突入した。海風と共存する全天候型ドームか、あるいは多目的エンターテインメント・ボールパークか。議論は地元住民やファンを巻き込んで熱を帯びている。
スポーツ観戦を軸とした都市再生の成功例は、世界中を見渡しても数少ない。だが、美浜エリアが目指すのは単なる球場の新築ではない。周辺の海浜公園や商業施設と完全にリンクした「365日賑わうスポーツ&ウエルネス・ハブ」の創出だ。新スタジアム構想は、臨海部の価値をさらに一歩押し上げる決定打として期待を集めている。