「たかが生理前だから」と自己判断で痛みを放置することは危険です。日本産科婦人科学会のガイドラインでも、症状が日常生活に支障をきたす場合や通常と異なる変化が見られる場合は、速やかな医療機関への相談が推奨されています。
受診の明確な目安となるのは、「左右非対称な強い痛みがある」「生理が終わっても痛みが続く」「乳頭から分泌物が出る」「皮膚にひきつれや窪みがある」といったサインです。月経周期に連動した全体的な張りやイライラなどの全身症状がメインである場合は「婦人科」へ、特定の部位に明確な痛みやしこりがある場合は「乳腺外来」を受診するのが適切な判断基準となります。