レアル・マドリードへの移籍以降、一時期コンディションの波や過密日程による休養が議論を呼んだキリアン・エムバペですが、現在の代表チームにおける立ち位置は「絶対的キャプテン」として揺るぎないものとなっています。
フランス大手スポーツ紙『L'Équipe』の報道によると、デシャン監督は記者会見で「キリアンは単なるフィニッシャーではなく、ピッチ内外でチームの基準点を示すリーダーだ。彼が背負うプレッシャーは計り知れないが、勝利への執念は常にグループ全体を牽引している」と明言しています。
ウーゴ・ロリスから腕章を引き継いだ当初、メディアや一部サポーターの間では「個人のエゴが優先されるのではないか」という懸念が囁かれていました。しかし、自著や特番インタビューで見せた「レ・ブルーの歴史を継承し、次世代の若手が萎縮しない環境を作ることが主将の役割」という言葉通り、ザイール=エメリやバルコラら後輩への積極的な声かけと戦術的アドバイスを行う姿が現場取材でも頻繁に目撃されています。