独身である四代目中村橋之助ですが、これまでに華やかな熱愛が報じられてこなかったわけではありません。梨園の若きプリンスとして、その女性関係は常にメディアの注目の的となってきました。
過去に大きく報じられた熱愛相手としては、主に2人の女性が知られています。
1人目は、2019年冬から2020年にかけて報じられた京都・祇園のトップクラス芸妓です。成駒屋と縁の深い関西の花街で育まれた関係で、一時は結婚も視野に入れていると囁かれました。しかし、伝統的な梨園のしきたりや後援会の意向、そして何より役者としての修行に専念すべき時期であったことから、将来を共にすることなく破局を迎えたと伝えられています。
そして2人目として世間を大きく騒がせたのが、元乃木坂46のメンバーで実力派ミュージカル女優として活躍する能條愛未との真剣交際です。2人は2021年1月のミュージカル『ポーの一族』での共演をきっかけに急接近。直後の2021年4月、週刊誌によって連夜の「お泊まりデート」や「合鍵通い愛」がスクープされました。
直撃取材に対し、橋之助は「真剣に交際させていただいております」と堂々と交際を宣言。母・三田寛子にも紹介済みであることを明かし、オープンで誠実な交際ぶりはファンからも好意的に受け止められました。当時は「歌舞伎役者と元坂道アイドルの大型婚」「成駒屋の次期若女将誕生か」と大きく報じられ、結婚秒読みと見られていたのです。
しかし、その後事態は膠着します。歌舞伎の名門・成駒屋の長男が迎える「妻」には、単なる恋愛感情だけでは越えられない極めて重いハードルが立ちはだかります。着物の着こなし、贔屓筋への挨拶回り、年中行事の切り盛り、そして将来の跡取りを産み育てる重責――。さらに父・芝翫のスキャンダルによる成駒屋の屋台骨の揺らぎが重なり、長男である橋之助には「まず自分の足元を固め、成駒屋を立て直すことが最優先」という強烈な自制が働きました。
結果として、二人は互いのキャリアを尊重する形で静かに距離を置き、結婚に至ることなく破局に至ったと関係者は証言しています。現在、四代目中村橋之助に特定の交際相手や婚約内定の事実は確認されておらず、プライベートの時間を削って古典の研鑽と外部舞台の稽古に没頭しています。