スルメイカとヤリイカの決定的な違い!味・旬・見分け方を徹底比較

スルメイカとヤリイカの決定的な違い!味・旬・見分け方を徹底比較

今注目を集めている スルメイカとヤリイカの決定的な違い!味・旬・見分け方を徹底比較について、多角的な視点をご紹介しています。

店頭に並んでいる状態で見分ける際、最も確実な識別ポイントとなるのが、胴の先端についている「エンペラ(ヒレ)」の形状です。

スルメイカのエンペラは横幅があり、上から見ると綺麗な菱形(ひし形)をしています。胴全体の約3分の1程度の大きさで、ガッシリとした力強いフォルムが特徴です。一方、ヤリイカはその名の通り「槍(やり)」のように全体がスリムで、エンペラは胴の半分近くに達するほど縦に長く細い三角形を描いています。

また、足(腕)のバランスにも大きな差があります。スルメイカは10本の腕全体が太く発達しており、獲物を捕らえる2本の「触腕」も強靭で吸盤には硬い角質環が備わっています。対するヤリイカは腕全体が非常に短く繊細で、触腕も極めて細いため、持ち上げた際の重量感や全体のシルエットだけでも容易に判別が可能です。

なお、地域による「マイカ(真イカ)」という呼び名の違いには注意が必要です。関東や東北、北海道などでは主にスルメイカを指してマイカと呼びますが、北陸や山陰などの日本海側の一部地域ではヤリイカやケンサキイカをマイカと呼ぶケースがあります。地方の市場や飲食店を訪れる際は、標準和名を確認すると間違いがありません。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。