インターネット上の掲示板やSNSでは、時折「超新塾はレッドカーペット時代の一発屋ではないか」という短絡的な書き込みが見受けられます。しかし、これはテレビの露出頻度だけを基準にした典型的な誤解です。
実際のお笑い興行界において、超新塾は「営業・学園祭・大型フェスで最も計算が立つグループ」として極めて高い評価を受け続けてきました。どれほどアウェイな空気の会場であっても、最初の「ワン、ツー、スリー、フォー!」の掛け声一発で数千人の観客をロックオンできる求心力は、並大抵の若手芸人には真似できない職人芸です。
テレビ番組のひな壇トークを主戦場とするタレント芸人と、生の板の上で観客を沸かせ続けるライブ芸人とでは、求められるスキルセットが根本から異なります。超新塾は後者の道を極め続け、自らのスタイルを磨き続けたからこそ、2020年代後半の現在に至るまで確固たる需要を維持しているのです。