今年度の文化祭で一際目を引いたのは、各クラスが趣向を凝らした参加型の体験エンターテインメントだ。教室の壁面いっぱいに描かれた立体アートや、精巧に設計された体験型アトラクション、緻密なストーリーが組み上げられた脱出ゲームなど、どれも高校生のアイデアとは思えない完成度を誇っていた。
単に見るだけでなく、来場者自身が物語の主人公として参加できる工夫が施されており、待ち時間が1時間を超える人気ブースも続出。スマートフォンの予約システムを活用して混雑を回避する仕組みが見られ、生徒自らが効率的な現場運営を実現していた。